CM-60A ホシザキのチップアイスメーカーを福岡市南区にて出張買取しました！

今回はCM-60Aについて紹介します。

商品紹介

度々買取依頼がくるホシザキの製氷機。
ホシザキの製氷機はシリーズやタイプ、氷の形によって様々なバリエーションがあり、中古市場にもたくさんの製氷機が出回っています。
今回はそんなホシザキの製氷機の中からチップアイスメーカーシリーズのCM-60Aを買い取りました。
CM-60Aについていくつかに分けて紹介します。

天板を有効活用できるアンダーカウンタータイプ

CM-60Aはホシザキの製氷機、チップアイスメーカーシリーズのアンダーカウンタータイプの商品です。
壁面に隙間なくピッタリ設置でき、天板を調理スペースや作業スペースとして使用することができます。
高さが同一のテーブル型の冷蔵庫などと組み合わせることで、より効率的に作業を行うことができます。

連続製氷のオーガ方式

CM-60Aは、連続製氷を行うオーガ方式を採用しています。
オーガ方式と対になる方式としてセル方式があります。
両者の特徴、メリットをまとめると、

オーガ方式

オーガ方式は水を供給し冷却した壁面に氷を作ります。
さらに内側の刃を回転させながら壁面にできた氷を削り取ることで氷を生成します。

オーガ方式のメリット

・連続製氷を行うので除氷工程がなくロスがない
・性表示の残水がないので節水につながる
・大量製氷が可能で、説方式に比べて製氷時間の短縮が可能

セル方式

セル方式は-25℃に冷却された製氷室に下から水を噴射しながら氷を作ります。

セル方式のメリット

・水を流動させながら徐々に凍らせるのでH2Oのみが氷結するので不純物のない透明で美味しい氷ができる
・製氷皿を変更することで様々な形の氷を作ることが可能

という点があげられます。
CM-60Aはオーガ方式なので、ロスが少なく、ハイスピードかつローコストな製氷が可能です。
ホシザキの商品で比較すると、チップアイスメーカーでセル方式のものに比べてオーガ式は約65%の製氷コストダウンに繋がります。

年中安定した製氷

ホシザキの製氷機はマイコン制御なので、気温や水温の変化に関係なく年中安定して製氷を行うことができます。

衛生面にも考慮

CM-60Aは手入れのしやすいフッ素プレコートステンレスを採用しています。
フッ素プレコートステンレスは傷がつきにくく汚れが落ちやすいのでお手入れがしやすくなっています。

また、エアフィルターにスライド式エアフィルターを採用しているので、脱着や清掃が簡単になっています。(スタックオンタイプ)

店舗に合わせた設置性の高さ

オーガ方式のメリットがここでも発揮されています。
オーガ方式は製氷に用いる機構がコンパクトにすることが可能なのでセル方式の商品に比べ厨房内のスペースを有効活用することができます。
また全機種スタックオンになっているので、ストッカー幅を700mmと1,080mmが選択可能なため、必要量に合わせて選択することができます。